なんと!神奈川県から、エリシオンにアウターバッフル製作その他諸々
ど~も、ご無沙汰です(汗)
早速本題に(笑)
今回のお客様、なんと!
はるばる『神奈川県』からお越しいただきました。
ご依頼いただいた施工内容は、ドア部分のリニューアルです。
すでにシステムは地元のお店で組まれてたのですが、デッドニングがまだされていなかったということでネットでいろいろ検索してたところ、当ブログにたどり着き『スーパーデッドニング』に興味を持って頂きお越しいただきました。
わざわざ遠いところを『ココしかない!』と選んで来て頂いて本当にありがたく思います。
しかし、その反面かなりのプレッシャーもあります(汗)
やはり期待以上の施工をしないと、明石まで来る意味が無いですからねぇ。
・・・あっ!!
かといって近くの方は手を抜いてるわけじゃないのでくれぐれも誤解の無い様に(笑)
この写真は施工前です。
すでにアウターバッフルまでは製作済みでした。
が、『スーパーデッドニング』はあくまでもスピーカーボックスの基礎の部分で、『スーパーインナーバッフル』、『スーパーチューニング』この3点セットでドアの完成になります。
それぞれに効果を発揮する部分が違い、すべて意味があります。
皆さんにいつも聞いて頂いてるデモカー『TODAY』のドアも、この『スーパー3点セット』を施しています。
ですので、今回はインナー、アウターバッフルもアライブ独自の施工方法でのリニューアルです。
早速ドアをばらしていくと・・・
こんな感じ・・・
インナーバッフルはよしとして、スピーカーの背圧の穴が純正のままでした。
ホンダ車はほとんどがこのようにスピーカーの内径よりも背圧の穴が極端に小さい。
このままだと音抜けが悪く、せっかくの良いスピーカーも台無しです(涙)
このように、インナーバッフルの内径に合わせて(実際は若干大きめ)カット。
穴の周りにある多数の小さな穴は、インナーバッフルを固定するボルトを通す穴です。
その数11本!!
ココが『スーパーインナーバッフル』と市販のバッフルとの違う点(他にもあるけど)
この穴とインナーバッフル側のオニメの穴11カ所を、すべて狂い無く開けるのが至難の業です。
どうやって合わすの?
それは内緒です(笑)
あっという間にインナーバッフルが付きました。
というか途中の写真を撮るの忘れてました(汗)
だから、あっという間でもないんやけど(笑)
インナーバッフルをよく見てみるといくつか穴が開いています。
すでにオニメナットが埋め込まれているのですが、これはスピーカーを留める穴じゃなくてアウターバッフルを固定する穴です。
アウターバッフルもボルトでがっちりと固定です。
この位置合わせがまたまた至難の業。
・・・これも内緒(笑)
これで『スーパーデッドニング』と『スーパーインナーバッフル』の完成です。
さらに今回はこちらのメニューも・・・
これをする事により内張りの共鳴を防ぎ余計な邪魔をする音を消します。
すると、あら不思議、音像が上がり、音の立体感や奥行きが出てより感じる音になります。
次にアウターバッフルを固定し、そのアウターバッフルにスピーカーを固定します。
またまた途中の写真を撮り忘れてました(汗)
スピーカーも当然ボルトで固定しています。
インナーからスピーカーまでがっちり固定することにより、音の飛びが全く違います。
これで完成!。
この写真だけ見ると何も変わってない様に見えますね(笑)
でも、中身は別物。
当然音も別物です(音が聞けないのが残念ですが)
今回はついでにツィーターの位置変更もやりました。
元々はピラーの二股の付け根のところだったのを(右の写真に少し見えてるところ)、ミラー裏のカバーを加工して取り付け。
これで繋がりも良くなり音もまとまりました。
お客様も大満足していただき、地元に到着してすぐに喜びのお電話をいただきました。
・・・が、今回のようにすでにシステムを組んでる場合、良くなる反面、システムバランスが原因(ケーブル関係など)での悪い所も目立つようになります。
今後の課題の一つですね。
遠いところわざわざ起し頂き、本当にありがとうございました。
一足先にこのオーナー様が、「みんカラ」にこの施工内容を掲載されていました。
また見てみてください。
その後、アドバイス頂いた通りにヘッドユニットの電源を強化したところ、さらに解像度があがり聞きやすくなりました。
今度お伺いした時はRCAケーブルを替えたい気がしています。
また、よろしくお願いします。