ノスタルジックカー!スーパーデッドニング
スーパーデッドニングは、多種多様に対応できます。
今回は、それを証明するかのようなお車です。
昭和63年式、約20年選手!
個人的には全く古さを感じないのですが、20代前半の方達はこのクルマの存在も知らないような年式ですね。
当時は憧れの車の一台でした。
この型が一番好きですねぇ~。
そしてこの20年選手のお車、なんとワンオーナーです!
このオーナー様、約20年乗り続けておられます。
で、当ブログからのお客様で少し遠方から。
兵庫県の東端の都市、ダウンタウンの出身地からです。
最近横浜とか県外からのお客様も多いんで(ちなみに今は鳥取からのお客様のお車を施工中です)感覚的に近いなぁって思うんやけど、よく考えると商圏的には大阪ですもんねぇ~。
そこからわざわざアライブのスーパーデッドニングをしに来て頂き、本当にありがたい話です。
システムの仕様ですが、純正デッキにスピーカーのみ交換。
ただ・・・、この純正デッキが今までと違ってお初!
なんと、カセットデッキです!
当時は当たり前でしたが、今となってはもう無に等しくなってしまいました。
それは良いんですが、今まで数え切れないくらいスーパーデッドニングを施工してきましたがテープデッキは初めて。
いつも音出しをしながらの施工ですが、その音を出すもとになるテープが無い!!!
たまたまお客様も車から降ろしてしまってて、うちも今回の引越しのときに昔から持っていたテープを処分してしまってて、さてどうしよう(汗)
あと音を出すとしたら・・・
ラジオしかない(汗)
とゆうことでその方法で決定!(それしかない)
スーパーデッドニングは出てくる音がどうかってことなんで、ラジオの音(特にDJの声)でも施工可能です。
AMのモノラル音声が、よりモノラルらしくなるんです(笑)
モノラルの音を知ってないと出来ないですが、学生の時なんてステレオのラジカセなんて高くて買えなかったし、テレビ放送自体もモノラルでしたから僕自身は何も問題なし!
20年間の汚れをきれいに取り払います。
ココの工程を怠ると、あとで制振材がポロポロと剥れてデッドニングの意味なしです。
何事も下地が大切!
うわべだけや見た目だけじゃ、ただの偽りごとにすぎません。
ココでもう一つ問題が・・・
これでは、スーパーデッドニングの意味がないとゆうか、効果が発揮できません。
ドアの中にスピーカーからの背圧があってこそなんですが、これでは全くだめ(汗)
普通ならココで『これデッドニングしても意味ないですよ』で終わってしまうのですが・・・
しかし、そこはスーパーな施工法のスーパーデッドニング!
背圧が在る様にすれば問題ない!
あとはいつものパターンで・・・完成です!
お客様も日頃ラジオを聴く事の方が多いようで・・・
『うわぁ~、“声”がちゃうわ!はっきり聞こえる!』
『なんかスピーカー替えたみたい』
って、驚きの声!
ありがとうございました。
いやぁ~、でも今回のパターンは正直『どうしよう(汗)』って思いましたが、ドアに制振材を張るだけのデッドニングとは訳が違う!
出てくる“音”を、“音”にする事が目的なのがスーパーデッドニングです。
今回は、それを立証するかの様なパターンのお車でした(笑)
また一つ勉強させていただきました。
最後に先日オーナー様からの激励メールを頂き、オーナー様からの許可を頂きましたので、そのまま掲載させていただきます(一部省略)
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ご無沙汰しています。
ソアラにスーパーデッドニングを施工して頂きました「kiyo」です。
施工して頂いた帰りにバッテリー上がりの修理で車を預けていたので、なかなか
車に乗る機会が無く、感想を送るのが今になってしまいました。
いや~、とっても良いです!
低音が格段に出ています!
かと言ってズンズンと言った妙に低音だけが強調されているのではなく、低~中~高音域とうまくつながって音の厚みが増しているのを感じます。
ホントに施工して頂いて良かったです!
ハッキリ言ってこんなに変わるとは思っていなかったので嬉しい限りです。
次のステップも気になるところですが・・・
~中略~
この度は有難うございました。
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『kiyo』様、この度は本当にありがとうございました。
また次のステップアップが楽しみですね。