広島県よりお越しのヤリスクロスに、スーパーデッドニング施工です。
本日はこちらのお車のご紹介。
ヤリスクロスです。
この色間近で初めて見ましたが、めちゃめちゃきれいです!!
一見派手に見えますが、見れば見るほど渋さが湧き出てくるカラーです。
そしてなんと!!
広島県呉市よりお越しいただきました!!
遠路遥々ありがとうございます。
しかも約7年前にプリウスαでスーパーデッドニングの施工をさせていただいたリピーター様です。
一度スーパーデッドニング効果を体感すると癖になるようで、「プリウスの時の感動のサウンドが忘れられずまた来ました(笑)」と、ありがたいお言葉を頂きました。
感謝感謝でございます。
ということで、今回もフロントドアのスーパーデッドニングのご依頼です。
まずはドア内部を丁寧に脱脂処理。
車が新しいので汚れはほとんどありません。
途中の写真撮り忘れましたが(汗)、アウターパネル裏を指先でコンコンと叩きながら制振材を貼るポイントを探って貼っていきます。
この地道な作業が結構時間かかります。
手が届きにくい狭いところなんかは体制を変えながら体全体を使って押さえていきます(笑)
ヨガをしているみたいです(笑)
スピーカー裏側からの音が当たる面に吸音材を貼り付けます。
耐熱ボンドを吹き付けて粘着を強化しておきます。
余計な反射音を防ぐことにより中低音域の音のぼやけを解消します。
純正スピーカーと樹脂パネルを元に戻します。
そしてここから実際に音楽を鳴らします。
音楽を鳴らすとスピーカーの振動がインナーパネルに伝わって共鳴します。
このインナーパネルの共鳴がスピーカー本来の音を悪くしている最大の原因です。
スーパーデッドニングはこのドアの共鳴を逆に利用して響きをコントロールし、スピーカー本来のサウンドをよみがえらせる施工法です。
楽器のチューニングをしているような感覚です。
ですので一般的なデッドニングとは根本的な考え方が違います。
インナーパネルに手を触れながら振動を感じ取り、制振材を貼るポイントを探ります。
あえて適当にカットしてある制振材の中から最適な大きさのものを選んで、ポイント部分に貼り付けます。
そしてすぐさまヘラでしっかりと押さえていきます。
押さえ終えると次のポイントを探って同様の動作を繰り返していきます。
最後にサウンド調整。
と言ってもスーパーデッドニング効果でフラットでOK!!
前後バランス調整でリアを少し鳴らして中低音域の音の厚みと車室内の臨場感を作ります。
できればリアデッドニングもお勧めしたいところですね。
以上ですべて完成です。
これからもアライブサウンドを末永くよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
(フロントドア左右)
午前中にお越し頂きますと18時頃のお引き渡しとなります。