エルグランド(E52)の純正スピーカーに、スーパーデッドニング施工。名古屋市より
久々のスーパーデッドニング施工です(笑)
スーパーデッドニングはドア自体の『響き』をコントロールして音のバランスを整える施工法ですので、サービスホールがもともと塞がっているこのようなタイプのドアでも問題なく施工可能です。
車のドアはスピーカーにとってはありえないペラペラの鉄板のドアがスピーカーボックスのような役割をしています。
スピーカーの音が出るとその振動がペラペラの鉄板のドアに伝わり余計な雑音を発生しまくります(汗)
実はこの雑音がスピーカーの音を悪くしているのです。
決して純正スピーカーが悪いのではありません!!
この余計な雑音によって本来出るべき音が埋もれてしまったり、逆に突出したりして聴感上音全体がつぶれたような聞き取りにくい音になります。
とくにボリュームを上げていくとそれが顕著に表れます。
この音を聞いてまず思いつくことが『スピーカーが純正だからこんな音になるんだ』だと思います。
だから『純正スピーカー=音が悪い』と思い込むのです。
しかし、それは大きな間違いです。
確かに純正スピーカーは安価な物ですので高価なスピーカーと比べると性能は劣ります。
しかしその事以前にスピーカーにとって重要なスピーカーボックスの役割をしているドア自体がペラペラの鉄板ってどうでしょう?
ホームオーディオやコンサートホール、劇場、映画館、等々に設置されている本来のスピーカーってきっちりとしたスピーカーボックスが付いていますね。
車のドアのようなペラペラの鉄板のスピーカーボックスが付いているスピーカーなんてありませんね。
スピーカーユニットを高価な物に交換したところでスピーカーの常識ではありえないペラペラの鉄板のドアの響きを改善しなければ宝の持ち腐れ状態です。
逆に言えば純正スピーカーでもペラペラの鉄板のドアの響きを改善することによって心地よいサウンドになるという事です。
と、語りだすと長くなるのでつづきは『アライブの音創りの拘り』をご覧ください(笑)
という事で続き行ってまいります(笑)