長野県よりお越し頂いたエルグランドの純正BOSEシステムに、スーパーデッドニング施工です。
本日はこちらのお車。
コロナ前までは県外からお越し頂く事が多く日常的だったのでそんなに驚く事もなかったのですが、コロナ禍になってからはほぼ兵庫県内、それも神戸市や明石市の地元のお客様ばかりになっていたので久々の県外、しかもかなり遠方からのご来店がちょっと新鮮な感じで驚きです(笑)
遠路遥々お越し頂いて改めて感謝いたします。
ありがとうございます。
緊急事態宣言解除後からは県外のお客様も徐々に増えてアライブの日常に戻りつつありますね。
ご依頼いただいた施工内容は定番メニューの「スーパーデッドニング」です。
エルグランドの純正BOSEへの施工はお初です(たぶん…)
ダッシュボード上左右に口径の大きなツィーター。
どちらかと言うと中音域も鳴っているのでスコーカー兼ツィーターです。
そしてセンタースピーカー。
左右のツィーターよりも口径が大きいのでこちらはスコーカー。
とにかくこの3つのスピーカーからは中音域の下の音も出ているので、この部分もチューニングを施します。
各ユニットを外すとこんな感じ。
小さいけどスピーカーの形していますね。
ユニットが付いている下は大きな空洞状態です。
これでは音が抜けすぎてしまい、中音域の肝心なところがぼやけて高域だけがガチャガチャとうるさく感じてしまいます。
またドアのスピーカーとの音の繋がりも悪く、全体的にバランスの悪い纏まり無いサウンドになってしまいます。
シンサレート吸音材で各ユニットの下を包み込むようにしてエンクロージャーのような役割をさせます。
この効果で芯のあるはっきりとした立体感のあるサウンドになります。
そしてスーパーデッドニングを施したドアスピーカーとの音の繋がりもよくなり、車室内のサウンド全体の纏まりがよくなります。
その結果・・・
「いつまでも聴いていたくなる心地よいサウンド=アライブサウンド」の出来上がりとなるわけです(笑)
ドアの施工はいつも通り。
エルグランドはマツダ車のような樹脂パネル方式。
アウターパネル裏をコンコンと叩きながら制振材を貼るポイントを探ります。
スピーカー裏の背圧があたる面に吸音材を貼り付けて余計な反射音を防ぎます。
音楽を鳴らすとドアのインナーパネルにスピーカーの振動が伝わります。
手をインナーパーネルに触れて振動を感じ取りながら制振材を貼り付けるポイントを探ります。
最適な大きさの制振材を選んでポイント部分に貼り付けます。
貼った後はヘラでしっかりと押さえ付けます。
そして・・・
遠路遥々お越し頂き、ありがとうございました。
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(フロントドア左右)
午前中にお越し頂きますと18時頃のお引き渡しとなります。