アルファードの純正スピーカーに、スーパーデッドニング施工。
新型アルファードです。
オーディオもシンプルに、純正スピーカー&スーパーデッドニング・タイコバージョンです。
最近のトヨタ車に多い、6×9サイズの楕円形スピーカーが付いてます。
口径も大きいので、もともと低域が良く鳴ります。
ただメリハリは無く、のべ~っとした低音です。
スーパーデッドニングで、そののべ~っとした低音を締める所は締め、余韻を残す部分は残し・・・と、コントロールしていきます。
それプラス、タイコバージョン効果でよりリアルな低音を奏でる事ができます。
タイコバージョン効果は低音がリアルになるだけでなく、中域のちょっと低めの音(男性ボーカル等)にも効果を発揮します。
セクスィ~な男性ボーカルの声になります(笑)
トヨタ車の純正スピーカーはリベットで留まってるので、リベットをドリルで潰してスピーカーを外します。
固定する時はボルトナットを使用して固定します。
ドア内部を丁寧に脱脂処理。
アウターパネル裏のポイント部分に制振材を貼り、しっかりと押さえ込みます。
スピーカー裏には、オーディオテクニカの吸音材『アクワイエ』を貼り付けます。
サービスホールにタイコバージョンを施します。
この材質が太鼓の皮のような効果を発揮します。
と言っても、ただこの素材を貼れば良いってものではなく、ドラムの皮の張り具合で音を調整するのと同じ様に、この素材を張る時に程好い張り具合で貼っていきます。
ある程度“ピンッ”と伸ばすように貼ります。
全てにおいて、楽器の構造と同じです。
スピーカーも楽器の音を鳴らす楽器と考えれば、部分部分の共通点があり理解できますね。
日頃弾いてるギターも定期的に自分でメンテナンスをするのですが、色々と調整する箇所があります。
各調整部分それぞれ効果を出すところが違い、その全てのバランスが整って初めてそのギターの音色が出ます。
一箇所でもおかしなところがある(バランスが崩れてる)と、音が伸びなかったり、押さえる所によってはチューニングが狂ったりします。
カーオーディオも同じです。(特にスピーカー)
楽器という認識は無いですが、楽器を鳴らす楽器と思えばギターの調整と共通する部分はあるんだなと思います。
話は変わりますが、9月22日のマーシライブに向け、店内をライブハウス化する為に、防音、遮音、吸音等をコツコツ施して行ってます。
室内を吸音する事によって、ドラムの音(特にシンバル)やギターの音など、目まぐるしく変化します。
生楽器を使用した実践のサウンドチューニングです(笑)
楽器本体のチューニングを施し・・・
更にその楽器の音がハッキリと響くように部屋のチューニングを施し・・・
また楽器をチューニング施し・・・
その繰り返しでキリが無いくらいです(汗)
しかし、明らかに各楽器の音が明瞭に聴こえるようになっています。
昔行ってたレンタルスタジオよりも、確実に良い音がする部屋に成ってます。
後はライブハウスとしても、最高のサウンドになるようチューニングします。
で、22日当日に来るプロミュージシャン“マーシー”に・・・
『なんやこの部屋!!めっちゃええ響きしてるやん!!』
・・・て、度肝を抜かせたらなぁって企んでます(笑)
そして、極めつけはマーシのマイカー『ソアラ』に、スーパーデッドニングをするところまでなれば...大・大・大成功!?(笑)
そんな、スーパーデッドニングのノウハウが詰まった『ライブハウス・アライブ』で、PAを通さない本当の生音の生ライブを超身近で体感してみませんか?
アースシェイカーを知ってる人はもちろんの事、知らない人もこの機会にマーシーの生声で癒されて見ませんか?
まだ少々チケット残ってます。
是非、お早めにこちらからお申し込み下さい。
http://band.alivesounds.com/