30プリウスに、大人気メニュー「コスパ最高プラン」

本日はこちらのお車。

DSC03419DSC03420
30プリウスです。
30プリウスは今までにかなりの台数を施工していますが、今回久々の施工です。

丹波篠山市よりお越し頂きました。
遠路遥々ありがとうございます。

ご依頼いただいた施工内容は、大人気メニューの「コスパ最高プラン」です。

※ コスパ最高プランの内容についてはこちらをご覧ください。

DSC03421
スピーカーはDLS M6.2i

DSC03422
スピーカーを取り付けるためのインナーバッフルは、市販の物にアライブ独自の加工を施して取り付けます。

DSC03423DSC03426
ツィーターは純正位置へこちらのブラケットを加工して取り付けます。

DSC03425
ナビはカロッツェリアのナビです。

DSC03424DSC03427
内張り外します。

DSC03429
純正スピーカーです。

DSC03430DSC03433
トヨタ車の純正スピーカーはリベットで固定されているのでドリルでリベットをつぶして取り外します。
ただ最近はリベットではなくなっているようですね。

DSC03434DSC03436
外れました。

DSC03437
ドア内部のインナーパネルを丁寧に脱脂処理。

DSC03438
まずはアウターパネルの響きをコントロールしていきます。
指先でコンコンと叩きながら制振材を貼り付けるポイントを探ります。

DSC03439DSC03440
敢えて適当にカットしてある制振材の中から最適な大きさの物を選んで貼り付けます。

そしてまた次のポイントを探り貼っていきます。

これを繰り返していき・・・

DSC03442
こんな状態。

DSC03443DSC03444
ヘラで一枚一枚しっかりと押さえ付けていきます。

DSC03446DSC03447
これでアウターパネルへの施工は終了です。
この施工により、鉄板特有のビンビンと言う余計な響きが消え、ベース音の余韻が奏でるような心地の良い響きに変わります。

制振材を貼りすぎると心地良い低音域の余韻まで死んでしまい、味気の無いサウンドになってしまいます。

DSC03452
続いてサービスホールを塞ぎます。
ゴム質の制振材を利用します。

DSC03454
サービスホールの縁に耐熱ボンドを吹き付けて粘着を強化します。

DSC03455
スピーカー背面の背圧があたる面に、アクワイエ吸音材を貼り付けて余計な反射音を防ぎます。

DSC03453
こちらにも耐熱ボンドを吹き付けて粘着を強化します。

DSC03456
貼りました。

DSC03463
サービスホールも塞ぎました。

DSC03458DSC03460
純正のスピーカーケーブルの被覆を向いて新たにスピーカーケーブルを接続します。
半田で確実に接続します。

DSC03462DSC03461
純正のカプラーはカットしませんので、車両売却時に純正スピーカーに戻す事も可能です。
ビビリ音が出ないように吸音材を巻き付けておきます。

続いてインナーバッフルの加工です。

DSC03465DSC03466
市販品のインナーバッフルの色を一度剥ぎ取ります。

DSC03467DSC03468
スピーカー固定用の下穴を開けた後、制振塗料「ダイポルギー」をしっかりと塗り込んでいきます。
防水効果と防振効果があります。

DSC03469
しっかりと乾燥させます。

これによりバッフル自体の余計な共振を止める事が出来、スピーカー本来の音を邪魔することなくスピーカー本来のクオリティーをより引き出す事が出来ます。

カーオーディオのスピーカーは取り付け次第で音の良し悪しが決まります。
適当な取り付けをした10万円のスピーカーより、スピーカーのクオリティーを活かす為の意味のある取付を施した3万円のスピーカーの方が良い音(まともな音)が出るのです。

何事も基礎(土台)が重要ですね。

DSC03473DSC03474
インナーバッフルをボルトでがっちりと固定。
雨水があたる部分にコーキング材をしっかりと塗り込んで、更に防水対策を施します。

DSC03475
コーキング材を乾燥させます。

その間にツィーターの取付へ。

DSC03470DSC03472
純正ツィーターを取外し。

DSC03477DSC03476
トヨタ車はナビからのスピーカー信号がまずツィーターへ送られます。
そこから分岐されてドアのスピーカーへ送られていきます。
ですのでツィーターを外してしまうと信号が切断されてドアのスピーカーが鳴らなくなります。

このカプラーに入っているケーブルをバイパスさせればいいのですが、ケーブルが短くて作業が非常にやり難い状況です。
プリウスはまだマシですが、アルファードだとダッシュボードの奥行が長すぎてこのような作業はまず不可能です(汗)

DSC03478
そこでこのような
パーツを使って取り付けます。

DSC03479
M6.2iのパッシブネットワークとツィーターを結線しやすいようにケーブルを加工します。

DSC03481DSC03482
パッシブネットワークはツィーター下あたりの隙間へ、ガタガタと音が鳴らないように吸音材を巻いて設置します。

DSC03483DSC03485
そしてツィーターを固定。

DSC03484
カバーを取り付けて見た目は何も変わりません(笑)

DSC03486DSC03488
コーキング材が固まった後、スピーカーを取り付けます。

約1時間程エージング(鳴らし込み)をします。
音が鳴った直後は低音も鳴らず何とも言えない品疎な音ですが、1時間ほど鳴らし込むとガラッと音が変わります。

音がある程度馴染んできたところで、スーパーデッドニングの最終工程を行います。

DSC03489DSC03490
音楽を鳴らした状態で手をインナーパネルに触れてスピーカーから伝わる響きを感じ取り、制振材を貼り付けるポイントを探ります。

DSC03491DSC03492
最適な大きさの制振材を選んでポイント部分に貼り付けます。

DSC03493
ヘラでしっかりと押さえ付けます。

DSC03494
次のポイントを探ります。

これを繰り返していき・・・

DSC03495
完成です!!

DSC03496DSC03497
要所要所吸音材を貼って内張りを取り付けます。

最後にサウンド調整・・・

DSC03504DSC03505
と言ってもスーパーデッドニング効果でEQやタイムアライメントなどの余計な調整は必要ありません。

DSC03506
全てフラット、もしくはOFFです!!

DSC03503
前後バランスのみ調整しますが、リアは純正スピーカーですしデッドニングもしていないので、ほとんど鳴らさないかなり絞ったセッティングとなります。

以上ですべて完成となります。

ちなみに今回の施工時間は2日間のお預かりとなります。

ありがとうございました。

-----◆ 最新情報はこちらをチェック!! ◆-----
・Instagram (@alivesound)
・Facebook page (

@alivesound.factory

 )
---------------------------------------------------------------

施行ご予約・お見積りのご依頼はこちらから

ポチッと応援よろしくお願いいたしますm(__)m


自動車ランキング