VOXY(80)に、スーパーデッドニング施工と、スピーカー交換と、パワーアンプ取付の巻。
このVOXY、よく見ると・・・
そうです、登録前のピッカピカの新車です!!
もちろん登録前なのでオーナー様の下にも納車されていません。
近所の車屋さんからのご依頼です。
スーパーデッドニングの施工と、オーナー様のご要望で前車で使用していたスピーカーと新たに購入したパワーアンプも取付けます。
もちろん1日では出来ませんのでお預かりさせて頂きます。
まずはパワーアンプの設置場所の確認から。
最近のパワーアンプは小型のものが多いので助手席下か運転席下へ設置します。
助手席下、運転席下は高さ広さとも充分なクリアランスがあるのですが、後部座席用のヒーターダクトがネックです。
殆どの車両はこれがあるためにパワーアンプの設置方法にはいつも頭を悩ませます。
ヒーターダクト後方にアンプが置けそうなスペースはあるのですが、ヒーターダクトからの熱風が直にアンプにあたってしまいます。
音を鳴らしているとパワーアンプ自体が熱くなってきます。
暖まることによってパワーアンプの性能を発揮するのですが、熱くなりすぎは禁物です。
ですので十分に放熱できる状態で設置する必要があります。
ヒーターダクト後方だと放熱どころか逆に熱くしてしまうことになります(汗)
なのでこの場所へは置けません。
高さ的にかなり余裕があるのでヒーターダクトの上に置いてみました。
シートのスライドにも影響せず充分なクリアランスがあります。
取り敢えず設置場所はここに決定!!
助手席を外して設置方法を考えます。
流石にこの状態は駄目ですね(笑)
ちゃんと設置するためのボードを制作します。
ボードの上に直にアンプを設置するのではなく下駄を履かせてアンプ下に空間を作ります。
これによりアンプの放熱効率が良くなるのと、車両からの振動がアンプへ伝わりにくくなりパワーアンプのクオリティーをより発揮することが出来るようになります。
続いてベースのボードに足をつけて最終的にヒーターダクトを囲うように設置します。
その足の製作です。
ダクトサイドはベースのボードと平行ではなくこんな状態。
良い感じに出来ました!!
更に良い感じになりました(笑)
アンプを固定するための鬼目ナットを打ち込みます。
ボルトでしっかりと固定できるようになります。
我ながら素晴らしい出来栄えです!!(笑)
今日はここで終了!!