フィットの純正スピーカーに、スーパーデッドニング施工。
フィットの新車です。
スーパーフィットパックというアライブオリジナルのパッケージセットがあるせいか、施工台数も多いです。
デッキはアルパインのBIG X
内張り外します。
スピーカーは純正です。
スピーカーを外すと、ドクロの形のような穴ですねぇ(笑)
この穴だとスピーカーの口径よりも小さいので、スピーカー裏から出る背圧の邪魔になってしまい、結果的に音に対して悪影響になります。
ザックリとカットしたい所ですが、そうすると純正スピーカーが固定できなくなりますので、今回は純正スピーカーの現状での施工なので、ここは次のステップアップのスーパーインナーバッフル製作時までお預けです。
背圧の抜けがよくなったとしても、スピーカーの固定が出来なければ元も子もなく、カットした意味もなくなってしまいます。
効果を出すための施工をしなくてはだめですね。
ドア内部を丁寧に脱脂処理。
車が新車なので汚れはほとんど有りませんが、ドア下隅へ防水の為のグリスが吹き付けられていて、それを吹き付ける時にパネル側にも付着しています。
少量ですが、その付着してるグリスが意外と曲者なんです(汗)
それをしっかりと拭き取ったあと、アウターパネル内部のポイント部分に制振材を貼り付けしっかりと押さえつけます。
スピーカーの背圧があたる部分に、オーディオテクニカのアクワイエ吸音材「ダイナミックドレイン AT7570」を貼り付けます。
スピーカーを取付け、サービスホールをタイコバージョンで塞ぎます。
実際に音出しをして、インナーパーネルに伝わるスピーカーの振動を、制振材を貼り付けながらコントロールしていき完成です。
では、このフィットの施工前後のサウンドをお聞き下さい。
※ デッキのイコライザー等の音質補正は一切使用していません。
※ 全てフラットの素の状態のサウンドです。
※ フェダー(前後)調整にて、フロントスピーカーのみのサウンドです。
※ パソコンのスピーカーの環境によっては、低音域の再生が解りにくい場合もございます。
◆ サウンドデモ 01 ◆
施工前
施工後
◆ サウンドデモ 02 ◆
施工前
施工後
◆ サウンドデモ 03 ◆
施工前
施工後