新型リーフ(ZE1)の純正スピーカーに、スーパ―デッドニング施工。

本日はお初のお車が入庫でした。

IMG_4553IMG_4554
新型リーフです。
兵庫県小野市よりお越し頂きました。
ありがとうございます。

施工内容はスーパーデッドニングです。

ポチッと応援よろしくお願いいたしますm(__)m


自動車ランキング

IMG_4556
純正ナビです。

IMG_4557IMG_4559
スピーカーも純正です。

IMG_4564IMG_4565
純正スピーカー。

IMG_4566IMG_4567
ドア内部を丁寧に脱脂処理。

IMG_4575
まずはアウターパネルの響きを制振材を利用してコントロールします。
ドア内部から指先でアウターパネルをコンコンと叩きながら制振材を貼り付けるポイントを探ります。

アウターパネルを指先で叩くと鉄板特有の「ビンビン」という音が響き渡ります。
カーオーディオのスピーカーの音を悪くしている最大の原因はこのドアのペラペラの鉄板の響きです。

スピーカーの音が鳴るとペラペラの鉄板に振動が伝わり余計な共鳴音が発生します。
ボリュームが大きくなると更に共鳴音も大きくなります。

こんな経験はありませんか?

高速道路を走行しているとロードノイズや風切り音がうるさくて音楽が聴きとりにくいですね。
そんな時ボリュームを上げますね。

ボリュームを上げるとどうですか?
ヴォーカルや各楽器の音がぐちゃっと潰れたようになりませんか?
ただただうるさいだけで、とても音楽を楽しめるような音ではないですよね。

そんな時まず「やっぱり純正スピーカーはダメだ」と思うのではないでしょうか?
そして「スピーカー交換しよう!!」となるでしょう。

ちょっと待ってください!!
実はこの現象は純正スピーカーが悪いのではありません!!

ドアのペラペラの鉄板の響きがスピーカーの音に悪影響を及ぼしているのです。

わかりやすく例えると・・・(わかりやすいかどうかわかりませんが(笑))
抜群に歌がうまいメインヴォーカルのバックコーラスの人達がとんでもない音痴集団だとしたらどうですか?
メインヴォーカルの人まで音痴だと錯覚してしまいますね。

そんな感じです(笑)

スーパーデッドニングは音痴なドアの鉄板の響きを本来のスピーカーの音(安価な純正でも高価な市販品でも)を引き立たせる響きに改善する施工法です。

ただ闇雲にペタペタと制振材を貼るデッドニングとは根本的に考え方や視点が違うのです。

という事で施工の続きを(笑)

IMG_4576IMG_4577
貼り付けた制振材をヘラでしっかりと押さえ付けていきます。

IMG_4578IMG_4580
こんな感じで1枚1枚丁寧に押さえ付けていきます。

IMG_4586IMG_4587
続いてスピーカーの背圧があたる面に吸音材を貼り付けて余計な反射音を防ぎます。
貼り付ける面には耐熱ボンドを吹き付けて粘着を強化し、勝手に剥がれないようにします。

IMG_4595IMG_4594
こんな感じで貼り付けます。

続いてサービスホールを塞ぎます。

IMG_4589
サービスホールを塞ぐカバーをゴム質の制振材を利用して切り出します。

IMG_4592IMG_4593
サービスホールの縁に耐熱ボンドを吹き付けて粘着を強化します。

IMG_4596IMG_4597
ゴム質の制振材をヒートガンで温めながら太鼓の革をピンッと張る様な感じでしっかりと貼り付けていきます。

IMG_4599IMG_4602
スピーカーを取り付けてここから実際に音楽を鳴らします。
音楽を鳴らすとスピーカーの振動がドアのインナーパネルに伝わります。
手の甲でパネルの響きを感じ取りながら制振材を貼り付けるポイントを探ります。

IMG_4604IMG_4605
制振材を貼り付けた後、ヘラでしっかりと押さえ付けます。
ここでも鉄板のバラバラの響きをスピーカーの音を活かす響きに整えています。

IMG_4606IMG_4607
次のポイントを探ります。
貼り付けて押さえ付けるという動作を繰り返し・・・

IMG_4608IMG_4610
完成です!!

IMG_4612IMG_4613
助手席側も同じ要領で完成です!!

施行ご予約・お見積りのご依頼はこちらから

ポチッと応援よろしくお願いいたしますm(__)m


自動車ランキング