ALPINE juba 7909j オーバーホール完成、驚きのサウンドに!!
先日アルパインのCDヘッドユニットの名機「juba 7909j」をオーバーホールに出したエスティマ。
不具合箇所の修理と出力RCAケーブルや各部コンデンサー等がグレードアップされ、無事オーナー様の元へ戻ってきました。
問題なく電源も入り音出しもOK!!
ですが、音が出ればOKではありません。
このエスティマのシステムは、4chアンプをDLSスピーカーのツィーターとミッドレンジの各スピーカーユニットへ接続する『バイアンプ接続』仕様となっています。
ツィーターとミッドレンジ間は標準のパッシブネットワークを使用しています。
DSPを使用しない純粋なアナログシステムです。
ですのでタイムアライメントやEQなんてものはありません。
アライブの音つくりは独自の各施工法でスピーカーユニットの音色や音の定位を作り出しますので、タイムアライメントやEQは基本的に必要ありません。
音楽として伝わってくる音の響きや音色を重要視する音作りのこだわりです。
このシステムのようなバイアンプ接続では、最終的にツィーターとミッドレンジそれぞれのパワーアンプのゲイン調整が重要となり、このシステムのクオリティーを活かすか殺すかはこのゲイン調整にかかっています。
この部分のダイヤルを色々なジャンルの音楽を鳴らしつつ、長年の音つくりの経験をもとにした感覚を頼りに調整していきます。
調整前から音が鳴った瞬間に「何この音!!!」と鳥肌もんの音が鳴ってたのですが、調整していくと更にやばい音色が!!
言葉ではなかなか言い表せませんが、音が鳴っているときはもちろんですが無音の時の静けさまでもが感じ取れるような音で、耳で聞いているのではなく身体で感じてるのが実感できるという正しくアライブサウンドです。
これこそが真のアナログサウンドですね。
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