センタ―コンソール製作のエスティマ、アンプゲイン調整と追加メニュー
先日は夜遅くなってしまったので、一番重要な最終工程のアンプゲイン調整を取り急ぎの調整で終わらせていました。
今回改めてゲイン調整をさせて頂くのと、オーナー様の奥様からの新たなご要望が・・・
そのご要望は・・・
「アクリルの所にいつもの癖でついつい物を置いてしまいそうで、せっかく綺麗に作ってもらったのに傷がついてしまいそうなのでカバーを作ってほしい」
承知いたしました!!(笑)
一口にカバーと言ってもこのセンタ―コンソールのデザインにマッチし、尚且つ取り外しができるような機能性も重視した物じゃないと全て台無しです。
ここはセンスが問われるところです(笑)
まずはカバー本体をカット。
アクリルの凹み部分に入り込むように縁の部分をざぐります。
取り敢えずハメてみて落とし込み部分を削りながら微調整。
この状態で生地を巻けば完成ですが、ただのカバーというだけで芸がないのでもう一工夫します。
小さいほうの二つはこの取っ手を固定するためのネジ穴です。
カバーなので外すこともあります。
取っ手を付けてると外しやすいですね。
さてもう二つの穴は何のための穴でしょうか?
アクリルの中はLEDでアンプを照らすようになっているのですが、当然ですがカバーを付けると照らされているのが解らなくなります。
完全に隠してしまうのはちょっと勿体ないですね。
いきなり完成画像ですがこの二つの穴にアクリルの丸棒を埋めています。
という事は・・・
そうです、中の光が伝って光るのです!!
なんか顔みたいでちょっと可愛らしくなりました(笑)
これで完成ですが思い付きのもう一工夫のおかげで想定以上に時間かかってしまいました(汗)
・・・が、オーナー様も奥様も大喜びでしたのでやった甲斐がありました!!
最後にゲイン調整をバッチリ合わせてすべて完成です!!
さて次はツィーターかな?(笑)
(フロントドア左右)
午前中にお越し頂きますと18時頃のお引き渡しとなります。