エスティマに、アルパイン juba 7909JとDLS CC-44 取付中
今週いっぱいはこの車に付きっきり!!
先月にDLSスピーカー「RCS6.2」をスーパーインナーバッフル製作で取り付けたばかりですが・・・
今回早くもパワーアンプ追加にステップアップです!!
外部アンプを選ぶ際は性能ももちろんですが設置場所をどこにするかという事も重要となります。
設置後に的確なアンプのゲイン調整が可能であるか、という事も設置場所を選択する条件の一つでもあります。
オーナー様とあーでもないこーでもないと吟味した結果(笑)、ここへ設置する事に。
このセンターコンソールはレールに装着されていて後ろ側にも移動できる優れものです!!
ただオーナー様曰くそんなに必要性がないので取り外すことに。
そしてアンプを運転席と助手席の間に設置します。
チョイスしたアンプがこちら。
DLS CC-44
このタイプを取り付けるのはお初ですが何よりもサイズ的にバッチリなのです(笑)
当初はオーソドックスに純正ナビとこのアンプを接続する予定だったのですが、オーナー様がこんなものをもって来ました!!
アルパインの名機 juba(ジュバ)シリーズのCDデッキ「7909J」です!!
約30年ほど前の物なので今となっては知らない人も多いかと思いますが、50歳前後のバブリー世代のおっさん達にとってはたまらない逸品です!!(笑)
もちろんオーナー様も僕と同い年のバブリー世代のおっさんです(笑)
これを何年か前に動かない中古品を格安で購入し、アルパインに「いくらかかってもいいから完全オーバーホールしてほしい」と相談したところ、その時にまだアルパインに在籍していた当時のjubaシリーズを開発していた方の耳に入りその方が直々にオーバーホールして下さったそうです。
それから大切に保管していたのですが、急に「この音が聴いてみたい!!」と思い立ったそうです(笑)
と言っても純正ナビは活かしたままで使いたいとの事で、オーナー様自らシステム構成を考えてきて「このシステム構成で取付場所はセンターコンソールワンオフで作ってもらってあとはおまかせ、よろしく!!」と・・・(汗)
形の無い物を想像しながら形にしていきます。
しかも操作性やメンテナンス性、組み込み順序も緻密に考慮しながら想像していきます。
でも十年以上前まではこんな施工は日常茶飯事でしたけどね(笑)
シーマとかセルシオとか、純正マルチシステムでオーディオやエアコンコントロールが一体化。
しかもモニターは液晶ではなくブラウン管!!
フェイスパネルをばらばらに分解してセンタ―コンソール内へ移植!!
フェイスパネルを純正コンソールの枠の部分に一体加工。
そしてボタンとか基盤とか元通り組み込み。
組み込みは出来たけど果たして動くのか心配・・・
動かなかったらエアコンのコントロールとかが出来ず大損害です(汗)
ちゃんと動きました!!(笑)
赤外線タイプのタッチセンサー問題なく動いてホッとした事を今でも覚えています(笑)
そしてマルチがあったところには9インチモニターを埋め込み、その下へアルパインのF1デッキ、灰皿があったところにマッキントッシュのアナログレベルメーターを埋め込み!!
今思えばよくこんな事してたよなぁって思います(笑)
この事は何事にも挑戦って勢いでした。
一応言っておきますが今はこんな大それた施行はやりませんので悪しからず(笑)
このようなカスタムにしてもデッドニング等の音創りにしても、挑戦して失敗したこともありました(汗)
しかし、失敗しないと解らないこともあり、その事も全てノウハウとして蓄積されてきました。
今年でアライブは21年目です!!
この経験があったからこそ、スーパーデッドニングを基準としたアライブの一貫した音創りがあるのです。