DLS フィット完成!!!

先日からコツコツとやっていたフィットが出来ました。
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第二章はこちら

そして最終章・・・


モレルのミッドレンジからDLSのスカンジナビアへ
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これを期にこのフィットのオーディオシステムは、各ユニットのメーカーが全てバラバラとなりました(笑)

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ミッドレンジがDSC05014

ツィーターがDSC05020DSC05019

ウーファーがJBLのMS-10SD2 SLIM

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ヘッドユニットがカロッツェリアのP01

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ツィーターとミッドレンジ用アンプがモスコニのAS100.4

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ウーファー用アンプがSTEGのQM120.2

その他スピーカーケーブル、RCAケーブル、電源ケーブルも全てメーカーがバラバラです(笑)

今まで何回システム変更してきたのかは、もう定かでは有りませんがこのシステムで何とか落ち着きそうです(汗)

今回のDLSが新品なので数時間鳴らしっぱなしでエージングを行い、最終段階の重要なサウンドセッティングを行って終了です。

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マルチシステムなのでツィーター、ミッド、ウーファーの各クロスポイントはP01内臓のクロスオーバーを使用してセッティングします。
ちなみにクロスオーバーのみ使用で、タイムアライメント、EQは使用しません。

クロスポイントのセッティング以上に重要なのが、アンプのゲイン調整。
この調整次第では、コツコツと施工してきた事が全て台無しにもなりかねません。

ヘッドユニットのボリュームを7割程にしてアンプのゲインを真ん中あたりでOK・・・ってな感じで意外と適当に合わされがちですが、そんな簡単なもんじゃありません!!!
ヘッドユニットとパワーアンプの各能力がバランスよく発揮されている音を判断できる感覚がないと、ゲインの重要性は多分解らないんじゃないかと思います。

ちょっと余談ですが、実はギターアンプにも同じ様な役目をするつまみが付いています。
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アライブスタジオ内にある愛用のマーシャルアンプです。
上のつまみが沢山付いているのがヘッドアンプで、下がキャビネット(スピーカー)です。

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つまみ部分をアップするとGAINとVOLUMEというつまみがあり、それぞれを回しながらパワーアンプとプリアンプの出力を調整します。
ちなみにゲインを大きくすると音が歪んできます。
この歪の音が大きくなると簡単に言えばヘビメタっぽい音になります(笑)
ヘビメタサウンドって聞くとうるさいってイメージですが、このうるさい歪みの音でも音抜けが悪くなったり、音の伸びがなくなったりと調整一つでコロコロ変わります。
めっちゃシビアです。

さらにギターとアンプの間にはギターサウンドに効果音的な物を入れたり、ギターソロ時の音を増幅したりするエフェクター類があり、アンプのゲイン調整プラス各エフェクター類の調整も絡んできます。

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演奏しながら要所要所で各スイッチを足でオンオフして使います。
このエフェクター類にもそれぞれつまみがあり、要所要所で効果を発揮できるように調整する必要があります。
はっきり言ってカーオーディオのゲイン調整に比べると、もっとややこしい事になっています(笑)

なんか話がよくわからない方向へいってる感じですが・・・(汗)

アライブの音創りの基礎であるスーパーデッドニングやスーパーインナーバッフルなどの各スーパー施工類は楽器本体の構造からヒントを得て考案され、アンプのゲイン調整などはこれらのギターアンプやエフェクター類の調整の経験を元にその感覚が活かされています。

更に奥深い部分では、ギターやギターアンプ、各エフェクターを接続しているケーブルでも音質の良し悪しがあります。
値段が高いから良いではなく、そのケーブルの音色がどんな方向性かということが重要です。

そんな部分もカーオーディオのケーブル類を吟味する時に活かされています。

という事で、余談がなんのこっちゃわからんようになってきたので話を戻しますと(笑)・・・

クロスオーバーとアンプゲインの調整も終了し、ググッと来るサウンドになりました(笑)
でも、DLSのスピーカーのエージングはこれからまだまだ進んで来るので、今回は現状でのセッティングレベルです。
またある程度エージングが進んでから再度セッティングです。