HIACE スーパーデッドニング施工
今日もピット内温度計が42℃で激暑でした(汗)
夏が厚いのは毎年の事ですが42℃まで上がる日はそんなにありません。
が、今年は梅雨明けてからほぼ毎日42℃です(>_<)
さすがに身の危険を感じるので、首に氷をあてたり適度に室内に入って休憩したりして、熱中症にならないように気を付けながらやっております。
さて本日はこちらのお車が入庫しておりました。
スピーカーはオートバックスで交換済み。
そしてその時にデッドニングも施工したそうです。
他店でデッドニングをしている場合は、施工済みのデッドニング(制振材等)をすべて剥がして元の状態にしてからスーパーデッドニングの施工を行います。
施工の程度によりますが、ガッツリと制振材等を貼り付けてある場合ですと剥がす作業だけで半日以上かかる場合もあります。
※ その場合は誠に申し訳ございませんが、別途剥がし費用が掛かる場合がございます。
さて今回はどれだけ貼ってあるのでしょうか。
ドキドキしながら内張りを外します(笑)
インナーパネル側は少しだけでした。
しかもペロペロと簡単に剥がれました(^▽^;)
剥がす事を考えるとありがたいのですが、デッドニングの効果としてはこんな簡単に剥がれて良いのでしょうか?(^▽^;)
そしてドア内部はどうでしょう・・・
某メーカーのデッドニングキットのセオリー通りの施工が施されていました。
こちらもありがたいことに割と簡単に剥がれてくれました(^▽^;)
簡単に剥がれるという事はある程度時間が経つと勝手に剥がれ落ちるという事でもあります。
剥がれ落ちてはいませんでしたが、剥がれかけで浮いているところはありました(汗)
お金を頂いてする仕事ではないですね。
ドア内部を丁寧に脱脂処理した後、アウターパネルを指先でコンコンと叩きながら制振材を貼り付けるポイントを探ります。
ポイント部分に制振材を貼っていきヘラでしっかりと押さえ付けていきます。
ハイエースのドア内部は狭いので押さえ付ける作業がやり難いです(汗)
スピーカー裏の背圧があたる部分にアクワイエ吸音材を貼り付けます。
耐熱ボンドを吹き付けて粘着を強化して勝手に剥がれないようにします。
アルパインのインナーバッフルにありがちな割れです。
アルパインのインナーバッフルは合板なのでちょっとした負荷がかかっただけで割れてしまいます。
このままでは水が染み込んでしまいます。
音楽を鳴らすとインナーパネルにスピーカーからの振動が伝わります。
手でインナーパネルに触れて響きを感じ取りながら制振材を貼るポイントを探ります。
最適な大きさの物を選んでポイント部分に貼り付けてヘラでしっかりと押さえ付けます。