パジェロにスーパーデッドニング施工完成とウーファーボード製作。
スーパーデッドニングでお預りのパジェロが完成。
ところで前オーナーの方が交換済みで中途半端に取り付けられていたスピーカーですが・・・
大きめのワッシャーで引っ掛けてるだけのような取付がされていた。
グロメットがあると微妙にスピーカーに干渉してがたつきが出るので外します。
スピーカーを少しずらして新たに取付穴位置を決めます。
新たな取付位置にナットリベットをかしめてボルトで固定できるように細工します。
ナットリベットが入る大きさの穴を開け、錆止めのタッチアップペイントを施します。
専用工具で確実にかしめます。
かしめ方が甘いとボルトを締めた時にナットリベットが一緒に回ってしまい固定が出来なくなってしまいます。
これでスピーカーをボルトで確実に固定できるようになります。
脱着も容易になり一石二鳥ですね。
しかし、そのままボルトで固定しただけではスピーカーの振動で緩んでくる可能性があるので、ロックタイトの緩み止めを添付してから固定します。
これは完全固定しないタイプなので外すことも可能です。
写真を撮り忘れましたが、スピーカー取付面とドアの鉄板との接地面にエプトシーラー吸音材を貼り付けて密着性を良くしています。
あとこのパジェロの助手席下にはケンウッドのチューンナップウーファーが設置されています。
これも前オーナーの方が装着された状態のままです。
それなりにウーファーとして鳴っているのですが、よりウーファーとしてのクオリティーをアップするには専用の設置ボードを製作して取り付けた方がベストです。
と、ご提案したところお預りついでという事もあり、追加で専用ウーファーボード製作のご依頼もいただきました。
ありがとうございます。
実はウーファーボード製作はここ最近秘かにブームになっています(笑)
● こちらの製作事例をご参照ください。
※ 車種やウーファーの種類によってはサイズ的に製作できない場合もあります。
※ 現状ウーファーが設置されていてもボードが製作できるクリアランスがない場合もありますので、必ず製作可能かどうかを事前に現車確認する必要があります。
まずは現状でのシート下や左右スペースのクリアランスチェックから。
後ろ側から見るとシート下までのクリアランスが少ないです。
触って確認するとそんなに分厚く無い鉄板で特に何の支障もなさそうだったので叩いて加工しました。
これでかなりクリアランスが広くなり適度なボードの厚みが確保できるようになりました。
では続き行ってまいります!!