X-TRAILにスーパーリアデッドニング施工。
本日はエクストレイルが入庫です。
神戸市長田区よりお越し頂いております。
こちらのオーナー様には今年の5月頃に、フロントドアのスーパーデッドニングの施行をさせて頂きました。
そして今回は次のステップアップである、『スーパーリアデッドニング』の施工でお申込み頂きました。
今回はリアドアに『スーパーリアデッドニング』施工です。
前回のスーパーデッドニング施工時に、交換済みのアルパインのスピーカーに接続しているスピーカーケーブルがプラスとマイナスを逆に繋いでいることが発覚しました。
リアドアもアルパインのスピーカーに交換済みで、フロント同様に怪しいので内張りを外す前に後部座席に座って音を聞いてみた所・・・
なんか気持ち悪い・・・
内張りを外して配線をチェックしようと思いケーブルに巻いてあるエプトシーラーをめくると、同時に純正のスピーカーケーブルがちぎれた(汗)
エレクトロタップ(白いパーツ)を使ってスピーカーケーブルを割りこませているのですが、純正スピーカーケーブルが細いためにエレクトロタップをカシメた時点でちぎれかけていた可能性大ですね。
エレクトロタップはカシメるだけで簡単に配線を割り込ますことができる便利なパーツですが、接触不良や断線のリスクが非常に高くなります。
良い音を求めるためにスピーカーを交換したのに接触不良や断線で音が出なくなるなんて、本末転倒、言語道断です!!
アライブでは絶対に使用しません。
半田付けで確実に接続します。
ちなみに左ドアのスピーカーケーブルがプラスとマイナスを逆に繋いでいました(汗)
もちろん後でこの部分は全て修正させていただくのですが、そもそものスーパーリアデッドニングを施工する本来の目的を考えるとアルパインのスピーカーに交換している事自体がちょっと気になったので、たまたま転がっていた純正スピーカーを繋いでアルパインとの音の違いを比較してみた。
やはり予想通り純正スピーカーのほうがドア自体に振動が伝わりやすく低音域がよく出ています。
スーパーリアデッドニングの本来の目的は、『フロントスピーカーの中低音域を補い迫力を増し車室内の臨場感を作り出すこと』なので、中低音域がしっかりと鳴っている方がその効果をより発揮することが出来るのです。
オーナー様にその旨をお伝えして純正スピーカーを使用することにしました。
カーオーディオで良い音を鳴らすためには、求めるサウンドに対して理に適ったユニットの選択とシステム構成、それらを活かす施工法が重要です。
物ばかりに頼って無意味に交換しても逆に変な音になることも多々あります。
結果無駄金を遣うことになってしまいますね(汗)
では続き行ってきます!!