GOLF7の純正スピーカーにスーパーデッドニング施工。ご感想メール頂きました。
純正ナビです。
フロントドアのみのスーパーデッドニング施工ですので、フェダー調整でフロントスピーカーのみの設定にしておきます。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、アウターパネル裏のポイント部分に制振材を貼付けアウターパネルの振動をコントロールし、音楽を聴いていて心地よく感じるために重要なベース音の余韻を作り出します。
貼り付けた制振材はヘラでしっかりと押さえつけるのですが、サービスホールがドアの右端にあるため中心部分の制振材を押さえつけるのがかなり至難の業です(汗)
関節がもういくつか欲しいくらいの無理な体制になるので、地味な作業の割には結構過酷です(汗)
スピーカー裏の背圧が当たる部分に、余計な反射音を防ぐための吸音材を貼り付けます。
粘着を強化するために予めボンドを塗っておきます。
貼り付けた後の写真を撮るのを忘れました(汗)
純正スピーカーとサービスホールのパネルを取り付けます。
ここから実際に音楽を鳴らします。
音楽を鳴らすとスピーカーの振動がドアのインナーパネルへ伝わっていきます。
その振動を、音楽全体のバランスを整えるような感じで制振材を貼り付けながらコントロールしていきます。
手の甲で振動を感じ取りながらポイント部分を探っていきます。
スピーカーの直ぐ側辺りの振動が一番強いところから制振材を貼付け、ヘラで叩き潰すような感じで押さえつけていきます。
ポイントを探り、制振材を貼って押さえつけを繰り返していきます。
それを繰り返していくとヘラで叩き潰す時の『コンコン』という音が変わってきます。
音楽を鳴らしているのでその音楽の音の変化を聞いて制振材を貼る量を判断していると思われがちですが、実際はこの叩く音の変化が一番の判断基準です。
何百台と施工してきた経験からつかみとった感覚です。
オーナー様より施工後のご感想メールを頂きましたのでご紹介いたします。
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今日はお世話になりました。
スーパーデッドニングの効果、正直言って半信半疑でしたが、まず代車のオーディオの音に驚き・・・
そして、思わず自分の車の変化に期待してしまいましたが、期待通り!!
帰りの車の中で聴いたZeppelinのアコギ、メロトロン、シンセ・ベース、そしてスネアの音、に「カーオーディオでこんな音まで聞こえるんだ!!」
と驚きっぱなしでした。
ゴルフ7という車だけでも毎日が楽しかったのに、また新たな楽しみが増えました。
本当にありがとうございました。
しばらくこの状態で楽しませていただいて、また欲が出てきたらリアもお願いするかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。
これからも頑張ってください。
応援しています!!
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応援有り難うございます!!(笑)