ミツビシ・アイ、スーパーインナーバッフル完成。

こんばんは(^.^)

ここ最近、超多忙でブログをアップする暇がありません(>_<)
しかし忙しい事はありがたい事で、これもひとえに皆様方のおかげです。
ありがとうございますm(__)m

さて、先日からお預りのミツビシ・アイですが、着々と進行してほぼ完成に近づいております。

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スーパーインナーバッフル製作です。

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ドア形状に合わせて固定用の鬼目ナットを埋め込む穴を開けます。

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スピーカー裏を背圧がスムーズに抜けるようにアール状に加工します。

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制振塗料ダイポルギーを全面に塗り込んで余計な共振を防ぎます。
防水効果も兼ね備えています。

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スピーカー開口部の穴の大きさに合わせて鉄板をカットします。
ボルトを通す穴も新たに開けます。

鉄粉が飛び散らないように車内側とドア内部にしっかりと養生を施しておきます。
鉄板のカットよりも養生作業の方が時間がかかりますが、これを怠るとドア内部に鉄粉や切りカスが入り込んで錆びまくります。

カットする前に霧吹きで水をたっぷりとかけて鉄粉の飛散を最小限にします。

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まずはインナーバッフルを固定するためのボルトを通す穴を開けます。

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エアソーで余分な部分をカット。

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ベルトサンダーでカットラインを微調整します。
この時に一番鉄粉が飛散します。
マスクは必須です!!

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最後はペーパーで細かいバリ取りをします。
インナーバッフルを取り付けてしまえば触る事はありませんが、手でなぞっても切れません(笑)

これをやったからと言って音に影響する事ではありませんが、物つくりに対する拘りです。

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錆防止の塗装をして鉄板加工は完了です。

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インナーバッフルに鬼目ナットを打ち込みます。

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いよいよインナーバッフルをドアに固定します。
インナーバッフルとドアの接地面にコーキング材を添付して密着性を
高めます。

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ドア内部からステンレスキャップボルトを通してインナーバッフルをがっちりと固定します。
バッフル周りはコーキングで隙間を埋めます。

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そしてここが一番肝心な部分。
ちょっと解りにくいかもしれませんが、インナーバッフルの内部(水がかかる部分)にコーキング材をしっかりと塗り込みます。

ドア内部は雨水が入り込む構造となっていてインナーバッフルにも当然雨水がかかります。
ダイポルギーでもある程度は防水されますが、鉄板との接地部分の隙間を埋める必要性もあり、コーキング材を塗り込むことによってより完璧に防水効果が発揮されます。

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コーキングが乾いたらスピーカーを取り付けます。

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キャップボルトでしっかりと固定します。

スピーカーは物の良し悪しも重要ですが、その物の良し悪しを発揮するのはこのようなインナーバッフルの構造や固定方法、スピーカー自体の固定方法で決まります。

高価なスピーカーを購入しても、またDSPやパワーアンプ等の機器を取り付けても、スピーカーの取付方法が適当だと全てが台無しになってしまいます。

車のスピーカーはただのパーツにすぎません。
そのスピーカーと言うパーツを活かす為の「意味のある施工」を施してこそ、スピーカーとしての役割が果たせるのです。

アライブのスーパーシリーズの施工法はその事をもとに考案した独自の施工法です。

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