インプレッサにDLS M6.2スピーカーの取付と、スーパーチューニング施工です。
本日はこちらのお車です。
こちらのオーナー様は約2年ほど前に、純正スピーカーに『スーパーデッドニング・フロント&リア同時施工』をさせて頂いたリピーター様です。
今回はさらなるステップアップとして、リーズナブルなご予算でのスピーカー交換+αのご依頼です。
お勧めさせて頂いたスピーカーがこちら。
このスピーカーを市販のインナーバッフルを少々加工して取り付けするという、リーズナブルな人気メニューです。
さらに「もうワンステップとしてのお勧めメニューはないか?」とのご依頼でしたので、トッピングメニューとして内張り自体へ施工する「スーパーチューニング」をお勧めさせて頂きました。
※「スーパーチューニング」については下記をご覧ください。
内張り外します。
2年前に施工したスーパーデッドニングが健在です(笑)
スーパーチューニングは制振塗料「ダイポルギー」を内張り裏全面に塗り込んで乾燥させるのですが、冬場は完全乾燥までめちゃめちゃ時間がかかります(汗)。
ですので施工順序をよく考えて行わないと施工時間が無駄になってしまいます。
まず内張り裏にダイポルギーが密着しやすいように足付けを行います。
この下地処理を怠るとダイポルギーがペラペラと剥がれてしまいます。
剥がれてしまうような施工では何のために施工しているのかわかりませんね。
塗り込み1回目です。
乾燥させた後2回目を厚めに塗り込んでいく手順です。
1回目を自然乾燥させている間にスピーカー取付作業を行います。
続いてインナーバッフルの加工です。
M6.2と干渉する部分を削ります。
削った部分とスピーカー接地面に制振塗料ダイポルギーを塗り込みます。
そうこうしている間に内張りに塗り込んだダイポルギーが乾いている頃です。
バッチリ乾燥しています。
これで内張り自体の余計な共鳴音を防ぐ事が出来ます。
内張り内の要所要所に吸音材を貼り付けてスーパーチューニングの完成です。
最後にクロスオーバーのみセッティングします。
イコライザー、タイムアライメントは使用しません。
アライブの音つくりでは独自に考案したスーパーデッドニングやスーパーチューニング等の「ものを活かす確実な施工法」により、出るべき音が出るようになりますのでイコライザーやタイムアライメントで無意味な補正をする必要が無くなります。
数字合わせだけの調整で作った音では絶対に出せない、本来の心地良いサウンドを作り出す事が出来るのです。
しかもどんなジャンルでも同様の効果が得られ、さらにCDやラジオ、TV、USB等々の全てのソースでも同じことが言えます。
それがアライブの音作りのこだわりです!!
後日オーナー様から施工後のご感想を頂きました。