BMW MINI の純正スピーカーに、スーパーデッドニング施工。
今日は、久々の外車でお初な車。
今一番欲しい車です。
欲しいのは、クーパーSの方ですけど。。。
さり気なくパーツも変わってて、程好いローダウンがお洒落で可愛いですね。
今回は、【スーパーデッドニング】のみの作業です。
オーディオは全くの純正。
ドアにミッドバスとスコーカーが・・・
一見3ウェイスピーカーかと思いきや、ツィーターがありません(汗)
なので、変則2ウェイです(笑)
ドア内部の構造もちょっと変わっています。
まぁ、外車はこういったパターンは多いんですが・・・
内張りを完全に外すと、ガラ~ンと大穴です。
マツダ車なんかと同じ様な感じですが、上部のモール部分も一体で外れます。
アウターパネル側の絶妙~なポイントに制振材を貼り、内張りと一体のインナーパネル裏にも制振材を貼り付けます。
この部分は表側に貼りたいところですが、内装と一体式になってるんでそれは出来ません。
お次は、スコーカーのエンクロージャー部分のチューニングです。
このチューニングをする事により、ボーカルなどの声質がリアルになり、ミッドバスとの繋がりも良くなります。
通常のデッドニングでは、ありえない部分の施工ですね。
でもスーパーデッドニングは、制振材を貼ったりサービスホールを塞ぐ事が目的ではなく、現状のスピーカーの響きを活かす事を目的で施工しています。
インナーパネルとスピーカーを取付け、完成です。
もともとの内張りの写真撮り忘れたんで、中途半端になってしまった・・・(汗)
施工前よりも低域の鳴り方がタイトになり、全体に繋がりも良くなって定位も上がってきました。
完成後オーナーさんが引き取りにこられ、その時は時間が無く慌しく帰られたんですが・・・
次の日・・・
なんか興奮状態でご来店...
で、いきなりMINIの助手席に座らされ、何事かと思いきや・・・
『ちょっと!!聴いて聴いて!!
前はこんなに低音が“パンッパンッ”って歯切れよく鳴ってなかったのに、めっちゃ鳴ってるやん!!
それに、前はデッキで低音とか調整で上げてたのに、今は全くのフラット!!
でも、調整してた時よりもリアルに鳴ってる!!
なんよこれっ!!すごいやんっ!!スーパーデッドニング!!
さっきドライブしててあまりに気持ち良い音になったから、ちょっとゆーとかなあかんわ思て来てん!!
ほな、帰るわ!ありがとう!!』
・・・と、嵐の様に帰って行かれました(
笑)
スピーカーもデッキも純正のままで物自体には一切手を加えず、スーパーデッドニングの施工だけでこんなに聴き易く、気持ちの良い音になるとは!!
・・・と、超~驚きな表情でした(笑)
しかし・・・
やっぱりツィーターが欲しい・・・
せっかくなんで3ウェイにしたい・・・
・・・と、オーナーさんもウズウズしてるはずです(笑)
次のステップはコレですね!
今回のスーパーデッドニング施工により、スピーカーボックスの基礎作りは出来てるので、このシステムを100%活かしきる事ができます。
いやぁ~次のステップアップが楽しみですね。