コストパフォーマンス最高のスピーカーユニットとスーパーデッドニングをセットにしたプランです。
このプランを施工したデモカー(モコ)を試聴可能です。
代車として使用しておりますため、事前に試聴希望のご予約をお願いいたします。
お申し込みフォーム備考欄に「モコ試聴希望」と記載してお申し込みくださいませ。
お見積りや施工ご予約のご依頼もこちらのフォームからお願いいたします。
施工解説
このプランに使用するスピーカーユニットがこちら。

スウェーデンのスピーカーメーカー「DLS」のエントリーモデルです。

インナーバッフルはコスパを重視して市販の物を使用します。
ただしこれをそのまま使用するのではなくアライブ独自の「スピーカーを活かす」為の細工を施します。

まず元の塗装を全て剥ぎ取ります。

つづいて制振塗料「ダイポルギー」を塗り込みます。


何回かに分けてしっかりと塗り込んでいきます。
そして乾燥させます。

ダイポルギーを浸透させることによりバッフルボード自体の防水効果と、余計な共振を防ぐ効果があります。
その効果によりスピーカーユニットのクオリティーをより良く引き出す事が出来ます。
そして内部にスーパーデッドニングを施したフロントドアに、取り付けます。
その際コーキング材でしっかり防水対策を施します。



そしてスーパーデッドニング最終工程を経て、

完成です!
インナーパネルはスピーカーからの振動が直接伝わります。
実はこのインナーパネルの響きがスピーカーの音を悪くしている一番の原因の部分です。
純正スピーカーの状態でボリュームを上げていくと音が歪んだ(割れた)ようになり、ボーカルや各楽器の音それぞれがぐちゃっと潰れたようになり、ただただうるさい音になっていませんか?
その時に皆さんは「やっぱり純正スピーカーはダメだ」と思うでしょう。
そして、いの一番に「スピーカー変えないと」となりますね。
しかしスピーカーを変えても音は変わりますがボリュームを上げた時の「音が歪んでただただうるさい」という現象は改善されません。
なぜならその原因は純正スピーカーではなくドアのインナーパネルの響だからです。
スピーカーのボリュームを上げると響きが直で伝わるインナーパネルの響きも大きくなります。
しかも薄い鉄板なので部分的には増強して響きまくります。
その響きが音を歪ませているのです。
簡単に言えば余計な雑音がスピーカーの周りから出まくっている状態なのです。
スピーカーを良い物に交換してもその部分は改善されるはずがありませんよね。
逆に言えばそこを改善せずに高価なスピーカーに交換しても、その高価なスピーカーのクオリティーが発揮できないという事になります。
ではそのインナーパネルの響きを止めてしまえばいいのでは?
確かにそうなのですが完全に止めるにはさらに鉄板を分厚くするなど相当強化をしないと止まりません。
制振材をガッチガチに貼るくらいでは止まりません。
それ以前にそんな事をしてしまうとドア自体がかなり重たくなりますし、ドアとしての機能が損なわれてしまい、車で音楽を良い音で聴く以前の問題になってしまいますね。
しかしスーパ―デッドニングの場合はドアを楽器のボディーとしてその響きを利用し、スピーカーの音がより良くなるような響きにコントロールしているのでそんな心配は一切無用です。
逆に純正スピーカーの状態でもスーパーデッドニングのみの施工で激変します。
それは今まで何百台と施工してきた実績から証明できます。
ですのでスピーカー交換をするにしても、音を悪くしている最大の原因であるドアの響きを改善する事が先決かつ重要という事なのです。
長々となりましたが、以上が「コスパ最高プラン」デモカーのご紹介です。
注意事項としてですが、
- 基本的にこのプランは市販のインナーバッフル(MDF製)の設定がある車種のみ対応となっております。
- 設定がない車種は別料金となりますが、別途インナーバッフルを製作いたします。
- 純正スピーカー取付位置や構成が特殊な車種は適応外となります。
ご不明な点はお問い合わせください。
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