AUDI Q2 スーパーデッドニング&スーパーチューニング・フロント&リア同時施工
今回はAUDI Q2のご紹介。
こちらのオーナー様は今までに何台も施工させて頂いている超リピーター様です。
今回もお車乗り換えで毎度の定番メニューのご依頼です。
毎度毎度ありがとうございます。
その定番メニューは、
『スーパーデッドニング&スーパーチューニング・フロント&リア同時施工』
です。
内張り裏側です。
純正(標準)では、吸音材等の静音対策は全くされていません(汗)
が、その反面スーパーチューニング効果の威力を発揮できますね(笑)
穴あけ加工が必要なので、スーパーチューニング施工前に加工しておきます。
ではスーパーチューニンング施行スタート!!
まず最初に内張り裏に制振塗料「ダイポルギー」を塗り込むので、剥がれにくくするために下地処理(足付け)をしっかりとしておきます。
しかし絶対に手を抜けない重要な作業です。
ダイポルギーを塗り込んでいきます。
水性なので水で薄めながら1回目を塗り込んでいき、ある程度乾燥させます。
その後2回目を濃いめに塗り込んでいき、しっかりと乾燥させます。
乾燥させている間にスーパーデッドニングの施工を行います。
既に制振材を貼っていますが、ドア内部を丁寧に脱脂処理した後、指先でアウターパネル裏をコンコンと叩きながら制振材を貼るポイントを探ります。
敢えて適当にカットした制振材の中から最適な大きさの物を選んで貼っていきます。
まずは大まかに貼っていき、その後更に制振材を細かくカットしてアウターパネルの響きを微調整していきます。
全て貼り終えた後、ヘラですべての制振材をしっかりと押さえ付けていきます。
純正スピーカーとカバーを取り付けます。
ここから実際に音楽を鳴らします。
音楽を鳴らすとスピーカーの振動がドアのインナーパネルに伝わって響きます。
このインナーパネルの響きがスピーカーの音を歪ませる最大の原因です。
ボリュームを上げれば上げるほど音が潰れたように聞こえるのはこれが原因なのです。
純正スピーカーが悪いのではありません!!
スピーカーを交換しただけではこの余計な響きによる歪は改善されません。
「純正スピーカーはダメだ!!」と決めつける前に、何が原因で音が悪くなっているかという事を突き詰め、その原因を最適な方法で改善する事がカーオーディオの音を良くするために重要な事です。
闇雲に高価な物を取り付けるだけでは宝の持ち腐れになり、結果的に無駄なお金をつぎ込む事になってしまいます。
手で触れてインナーパネルの響きを感じ取り、制振材を貼り付けるポイントを探ります。
最適な大きさの制振材をポイント部分に貼り付け、しっかりと押さえ付けていきます。
これを繰り返してインナーパネルの響きをコントロールしていきます。
そして・・・
リアドアも同様に・・・
そうこうしている間に内張り裏に塗ったダイポルギーが乾いています。
これでスーパーチューニングも完成し、全ての施工が終了です。
ありがとうございました。
ちなみにオーナー様のブログです。
愛車一覧が凄い事になっています(笑)
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