シトロエン C4ピカソ、スーパーインナーバッフル制作とDLSスピーカー交換、その他もろもろ完成しました!!
先週から約10日間ほどお預かりさせて頂いていたシトロエンC4ピカソ。
今回施工させていただいた内容は、フロントスピーカーをアライブ定番のこちらに交換。
リアスピーカーも交換しました。
同じくDLSのコアキシャルタイプのこちらに交換。
もちろんただ単に交換するのではなくそれぞれのユニットのクオリティーを活かすための重要な施工法、「スーパーインナーバッフル」と「スーパーチューニング」とセットです。
ちなみにスーパーデッドニングは先月施工済みです。
その時すでにスピーカーはカロッツェリアに交換済みでしたが、この度スピーカーも施工法もグレードアップです。
と、このまま施工詳細をアップしたいところなのですが・・・
夕方から入れ替わりでこちらのお車が入庫して待機しているので要所要所だけでご勘弁をm(_ _)m
まずはスーパーインナーバッフルです。
内張り内クリアランスとドア内部奥行き等を、ミリ単位で計測して最適なバッフルの厚みを決めます。
ドアの接地面の凹凸の形状に合わせて現物合わせで削っていきます。
インナーバッフルを固定するための鬼目ナットを打ち込む穴位置を決めます。
鉄板をカットするにあたり鉄粉が飛び散らないようにドア内部と周辺をしっかりと養生します。
特にドア内部は入念にしておかないと鉄粉が入り込んでドア内部がサビだらけになってしまいます。
制振塗料ダイポルギーを塗り込みます。
防水効果と余計な共鳴を防ぎます。
ステンレスキャップボルトでドア内部からしっかりと固定します。
ドア内部側のテーパー面にはコーキングを塗ってより防水効果を高めます。
スピーカーもボルトでしっかりと固定するのですが、スピーカーの振動で緩まないようにロックタイトを添付。
スピーカーケーブルをナビ裏からパッシブネットワーク、各ドアへワイヤリング。
続いて、内張り裏に施工するスーパーチューニングです。
制振塗料ダイポルギーを塗る前に特殊なペーパーで傷をつけて密着性を高めます。
ツィーターは純正位置へ。
純正ツィーターの枠を加工して取り付けます。
最後にサウンドセッティング。
と言ってもアライブサウンドではスーパーシリーズの施工法で確実な音創りをするので、イコライザーやタイムアライメントは基本的にすべてOFFです。
この項目は使います。
フロントスピーカーを基準として前後スピーカーの最適なバランス調整を行います。
どこの座席に座っても前後スピーカーの音が一つに纏まるように調整します。
タイトで心地の良い低音域を出しつつ中音域の音抜けを良くするためにクロスオーバー調整を使用します。
これらは全て聴感で調整します。
以上ですべて完成です!!