シトロエン C4ピカソ、スーパーインナーバッフル制作とDLSスピーカー交換、その他もろもろ完成しました!!

先週から約10日間ほどお預かりさせて頂いていたシトロエンC4ピカソ。

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本日無事にオーナー様の元へ!!

今回施工させていただいた内容は、フロントスピーカーをアライブ定番のこちらに交換。

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DLS RCS6.2

リアスピーカーも交換しました。
同じくDLSのコアキシャルタイプのこちらに交換。

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DLS M226

もちろんただ単に交換するのではなくそれぞれのユニットのクオリティーを活かすための重要な施工法、「スーパーインナーバッフル」と「スーパーチューニング」とセットです。

ちなみにスーパーデッドニングは先月施工済みです。

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もちろんフロント&リア同時施工です。

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その時すでにスピーカーはカロッツェリアに交換済みでしたが、この度スピーカーも施工法もグレードアップです。

と、このまま施工詳細をアップしたいところなのですが・・・

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夕方から入れ替わりでこちらのお車が入庫して待機しているので要所要所だけでご勘弁をm(_ _)m

まずはスーパーインナーバッフルです。

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内張り内クリアランスとドア内部奥行き等を、ミリ単位で計測して最適なバッフルの厚みを決めます。

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ドアの接地面の凹凸の形状に合わせて現物合わせで削っていきます。

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インナーバッフルを固定するための鬼目ナットを打ち込む穴位置を決めます。

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ドア側にも穴位置をケガきます。

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鉄板をカットするにあたり鉄粉が飛び散らないようにドア内部と周辺をしっかりと養生します。
特にドア内部は入念にしておかないと鉄粉が入り込んでドア内部がサビだらけになってしまいます。

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まずはエアーソーで大まかにカットしていきます。

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続いてベルトサンダーでライン上まで削っていきます。

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最後は手作業でバリ取りをして仕上げます。

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錆止め塗装をします。

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スーパーインナーバッフルの角を落として形は完成です。

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制振塗料ダイポルギーを塗り込みます。
防水効果と余計な共鳴を防ぎます。

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鬼目ナットを打ち込みます。

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スーパーインナーバッフル完成です。

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ドアの接地面にコーキングを塗って密着性を高めます。

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ステンレスキャップボルトでドア内部からしっかりと固定します。

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ドア内部側のテーパー面にはコーキングを塗ってより防水効果を高めます。

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スピーカーもボルトでしっかりと固定するのですが、スピーカーの振動で緩まないようにロックタイトを添付。

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フロントドア完成!!

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リアドア完成!!

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パッシブネットワークはセカンドシート足元の小物入れの中へ。

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スピーカーケーブルをナビ裏からパッシブネットワーク、各ドアへワイヤリング。

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専用ボードを制作して設置します。

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パッシブネットワーク設置完成!!

続いて、内張り裏に施工するスーパーチューニングです。

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制振塗料ダイポルギーを塗る前に特殊なペーパーで傷をつけて密着性を高めます。

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何回かに分けてしっかりと塗り込みます。

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一回塗って乾燥させます。

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二回目、たっぷり塗り込んでしっかり乾燥させます。

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しっかり乾燥しました。

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要所要所に吸音材を貼り付けて完成です!!

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ツィーターは純正位置へ。
純正ツィーターの枠を加工して取り付けます。

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ツィーター設置完成です!!

最後にサウンドセッティング。

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と言ってもアライブサウンドではスーパーシリーズの施工法で確実な音創りをするので、イコライザーやタイムアライメントは基本的にすべてOFFです。

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この項目は使います。
フロントスピーカーを基準として前後スピーカーの最適なバランス調整を行います。
どこの座席に座っても前後スピーカーの音が一つに纏まるように調整します。

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タイトで心地の良い低音域を出しつつ中音域の音抜けを良くするためにクロスオーバー調整を使用します。
これらは全て聴感で調整します。

以上ですべて完成です!!

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