レヴォーグ、スーパーインナーバッフル製作過程。其の3
今日は中断していた猪レヴォーグさんの続き(其の3)です(笑)
製作していたスーパーインナーバッフルを、スピーカーの響きが偏りなくスムーズにドアへ伝わっていくように成形します。
バッフルボードの角をアール状に削ります。
角が立っているとスピーカーから伝わる響きが角へ集中してしまい、まともな響きがドアへ伝わりにくくなってしまいます。
裏側のスピーカー開口部はスピーカーの背圧の空気がスムーズに流れていくようにラッパ状に加工します。
続いて制振塗料『ダイポルギー』をしっかりと塗り込みます。
近赤外線でしっかりと乾燥させます。
ダイポルギーを塗る事によりバッフルボード自体の余計な共鳴音を消す効果と防水効果があります。
続いてスーパーインナーバッフルとドアをボルトで固定できるように『鬼目ナット』を打ち込みます。
スピーカーもボルトで固定できるようにスピーカー固定穴にも鬼目ナットを打ち込みます。
ここまでで『スーパーインナーバッフルボード』自体の完成です。
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