レガシィB4(BM9)にスーパーデッドニング・フロント&リア同時施工とプラスα。枚方市より
本日の施工車両は昨日よりお預りのレガシィB4です。
施工実績がかなり多いレガシィですが久々の入庫です。
大阪府枚方市よりお越し頂いております。
ありがとうございますm(__)m
施工内容はレガシィでは定番メニューの『スーパーデッドニング・フロント&リア同時施工』です。
あと今回はオーナー様のプラスαのご要望で、スピーカーケーブル交換(スピーカーは交換済み)も行います。
この内容では流石に1日では絶対に無理ですので3日間のお預りです。
フロントスピーカーはクラリオン製のセパレートタイプに交換済み。
ツィーターは純正位置です。
リアスピーカーも同じくクラリオン製に交換済み。
こちらはコアキシャルタイプです。
フロントスピーカー、リアスピーカー、どちらもスピーカーセットに付属の樹脂製の専用インナーバッフルを使用して取り付けられています。
付属品ですが専用だけあってきっちりと固定できますのでコストパフォーマンス高いですね。
樹脂製なので市販されているインナーバッフルのように、スピーカーをネジ留めするとひび割れしてそこに水が入って腐食してしまう心配もないですしね。
今回はオーナー様のご要望でスピーカーケーブル交換も行います。
前後とも交換するのでナビや内装パネル類を外します。
フロントスピーカーはセパレートタイプで専用ネットワークが付属しているのですが、他店で取り付けているのでまずはそのネットワークがどこに潜んでいるか探す事から始めます。
ナビ裏からのスピーカーケーブルをたどって行くと・・・
右はこの中の車両ヒューズユニットの所に貼り付けてありました。
ツィーターの音量レベル調整(切り替え)をするアッテネーションスイッチが付いています。
本来ならば音を聞きながらベストなポジションへ切り替えられるようなところへ設置した方が良いのですが・・・
一旦すべて外してしまうので手軽に調整が出来るところに設置し直します。
ツィーターの脱着が容易になるようにギボシではなくこのカプラーを使います。
リアドアの車両のケーブル類の接続部分です。
じゃばらのゴムホースを外すと車両側からカプラーが出てきます。
レガシィの場合はドアの交換をする際にはこのカプラーを外してドア側のケーブル類とを分離する構造になっています。
交換するスピーカーケーブルを車両側からこのゴムホースの中を通してドア側へ引き込んでいくのですが、そのまま通してしまうだけだと万が一ドア交換等の車両メンテが必要になった時に新たに引き込んだスピーカーケーブルが車両側と繋がったままとなり、すんなり外せないという非常に面倒な事になってしまいます。
車両メンテの事を考慮し、スピーカーケーブルにもカプラーを取り付けて容易に脱着が出来るようにします。
ネットワークはこちらへ移設。
内装パネルを組んだ後でも設定の変更が容易に出来るようになりました。
たかがスピーカーケーブル交換と思われがちですが、このように車両側の構造や車両メンテ等を考慮しながらとなるのでその都度施工内容や工程が変わってきます。
ですので意外と時間がかかってしまいます。
今回も想定以上に時間がかかってしまいました(汗)
早くしないと間に合わない~ので、続き行ってきます!!