今週はCX-5、他諸々で超多忙です(汗)

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今週初めよりCX-5が入庫しております。

約一週間のお預かりでスーパー施工を施しているのですが、一つ一つ手作業で施工していく内容ですので非常に時間がかかります。
他にいろいろと雑用も重なり何かと超多忙となっております。

そんな中ありがたい事に、沢山のお問い合わせやお見積のご依頼、施工のお申込みを頂いております。
順番にお返事をさせて頂いているのですが、このような状況ですのでお返事が大変遅くなっております。

誠に申し訳ございませんが、お返事の方もう少々お時間頂ければ助かります。

取り急ぎですが、このCX-5のご紹介です。

こちらのオーナー様は約2年前に、純正スピーカーにスーパーデッドニング施工とお手持ちのパワーアンプ『LUXMAN CM2050』を取付けさせて頂きました。

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ラックスマンといえば日本の高級パワーアンプメーカーです。
現在は車載用パワーアンプは販売していないので貴重な名機ですね。

この時は将来的にスピーカー交換を前提としていましたので、取り敢えずではありますが純正スピーカーをラックスマンで鳴らすという超贅沢な仕様でした(笑)

そしてこの度スピーカー交換のご依頼でお預かりさせていただいています。

名機ラックスマンで鳴らすスピーカーがこちらです。

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DLS UP6iです。

価格だけ見れば95,000円(税別)と少々お高いスピーカーですが、名機ラックスマンのクオリティーが発揮できるスピーカーとしてはリーズナブルと言っても過言ではないスピーカーユニットです。

もちろんラックスマンだからこそ、このUP6iのクオリティーを発揮できるのです。
と言ってもある程度のエージング(鳴らし込み)は必要です。

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当然ですが適当な取付けではこの組み合わせの本来のサウンドが出るはずありません。

アライブ独自のスーパーな施工法にて取付けます。

細かくご紹介したいところですが、まだ施工途中で時間がないので取り急ぎ施工工程の写真をざっと御覧下さい。

スピーカーユニットのクオリティーを100%活かすための施工法『スーパーインナーバッフル』の施工工程です。

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仮合わせしてボルトを通す穴位置を決めます。

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鉄粉が飛び散らないようにしっかりと養生して余計な鉄板をカットします。
手で触れても大丈夫なくらいにまでペーパーでバリ取りをして錆止め塗装を施します。

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スーパーインナーバッフルの角をアール状に削り、裏側は音抜けが良くなるようにラッパ状に加工します。
初めは機械で荒削りしますが、最後は手作業で滑らかなアールになるように削っていきます。

制振塗料ダイポルギーを塗りこみ、乾燥後に凹凸を削りつや消しブラックで塗装します。
鬼目ナットを打ち込みます。

スーパーインナーバッフルが密着する部分にコーキング剤を塗り、ドア内部からステンレスキャップボルトでしっかりと固定します。
更にインナーバッフルの内側にコーキング剤を塗りこみ、念入りに防水加工を施します。

これでスーパーインナーバッフルがドアと一体化され、スピーカーユニットのクオリティーが100%発揮できる土台が出来上がりました。

続いて内張り自体に施工する『スーパーチューニング』です。

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内張り裏全面に制振塗料ダイポルギーを塗る前に密着性を良くするために専用ペーパーで傷をつけます。
ダイポルギーを何回かに分けて塗りこみます。
乾燥しながら塗り込むので冬場は時間がかかります。
最後に要所要所に吸音材を貼り付けて内張り内の音溜まりを消し去ります。

この効果により音離れ(音飛び)が良くなり、ツィーターとの音の繋がりが良くなってフロントから音が降り注ぐようになります。

そのツィーターのAピラーへの埋め込み加工です。

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ツィーターを固定するためのリングを制作して左右最適な位置と角度に仮固定します。
パテを盛って整形していきます。
一度には出来ませんので何回かに分けて形を作っていきます。
最後はペーパーを丸めて手作業で絶妙なアーチラインを整形します。

制振塗料ダイポルギーを塗ります。
黒光りさすと絶妙なアーチラインがよくわかります。

乾燥後、凹凸を削り水洗いして水分が残らないようにしっかりと乾燥させます。

以上です!!

では続き行ってきます!!