マツダ デミオにスーパーデッドニング施工

デミオに、スーパーデッドニング

gaikan

ここ最近

残念ながら、デミオは・・・

というよりマツダ車は『タイコバージョン』が出来ないんです(汗)

『タイコバージョン』は、通常のスーパーデッドニングでのサービスホールを埋める部分に違う材質の物を張るのですが、その肝心のサービスホールがマツダ車には無いのです(汗)
(例外もあります。また、マツダ車に限らずサービスホールが無い車には施工できません)

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一般的なドア内部の構造と違って、大きな樹脂製のパネルでインナーパネル側ほぼ全面を塞いでる構造です。

ですので、厳密に言えば通常のスーパーデッドニングとも少し意味合いが違うのですが・・・

ただ、この樹脂製のパネルがある意味『タイコバージョン』のような役割にもなっています。
これ幸いって感じですね。

ガラスやモーター、レール等がこの樹脂製パネルに引っ付いてる状態で、ガラス、配線を外しパネルを外すと・・・

ガバッと大きな穴が開きます。

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ここまで外れると、逆に作業はしやすいですね~(笑)

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きれいに脱脂し、アウターパーネル側のポイントに制振材を貼り、押さえつけます。

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外したパネルを元に戻し、ガラスや配線類も戻します。
あとは、音出しをしながら樹脂パネルの音の響きをコントロールするように、制振材をポイントに貼って、押さえ込んでいき完成です。

この樹脂製のパネルが、心地良い低域の響きを作り出してくれます。